耐震診断の必要性
建築基準法という法律にのっとって、家屋は建設されています。しかしこの建築基準法ですが、何度か改正が行われています。建築基準法が改正されるたびに、建築基準が見直されています。ですから、いつ建築された家なのかということによって、家の強度が変わってきている可能性があります。一般的に、1981年以前に建設された家屋は旧耐震基準によって作られています。また1999年までは、新しい耐震基準で建設されています。さらに2000年以降は、さらに改良がくわえられた耐震基準をもとにして、建設されています。耐震基準は、見直しのたびに厳しくなっています。ですから、旧耐震基準でクリアをしている家屋でも、新しい耐震基準では引っかかってくる家屋というものも登場する可能性はあります。2000年以降に建設された家屋については、耐震診断を受ける必要はないかもしれません。しかしそれ以前であれば、念のため、耐震診断を受けておいたほうがいいでしょう。1981年以降に建設された家については、壁量は十分かもしれません。しかしもしかすると壁のバランスであったり、接合部であったりの見直しが検討されるかもしれません。1971年以降の建物については、壁量自体が不足をしている可能性があります。専門家による診断を受けて、必要な補強をするべきということができます。50年代と60年代の建物は、現在の建築基準と全く異なる基準で建設されています。ですから、耐震診断を受けておく必要があるといっていいでしょう。またそれ以前に建設された建物があれば、補強をするというよりも、建て替え自体を検討したほうがいいかもしれません。小手先のリフォームでは、耐震性を持たすことは難しいからです。
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