地盤の補強を行う必要性

耐震対策をするためには、もしかすると地盤からの見直しをしないといけないところもあるかもしれません。もし地盤がしっかりとしていない場合には、いくら上に強固な建物を建設したところで、地盤が崩れてしまって、そこから建物が倒壊をしてしまう可能性が出てくるからです。地盤がもろい場合には、地盤自体の改善を目指す場合もあります。また、地震が起きて、地盤がもろく、液状化現象が起きたとします。すると、家自体に損壊がなくても、地盤の影響で、家自体が傾くという可能性が出てきます。家自体が傾くので、窓を閉めてもすぐに開いてしまう、開かずの扉が生まれるという可能性が出てきます。また傾いた家の中で生活をするということは、常に水平な状態でいることができなくなります。すると、三半規管などのバランス感覚をつかさどるところに悪い影響が出てしまって、気持ち悪くなる可能性もあります。もし地盤が崩れてしまって、家が傾いてしまっている場合には、応急処置を講じる必要もあります。たとえば、沈下修正といって、地盤沈下をした場合には、沈下した分を取り戻すために修正をするという技法があります。また、支持基盤のところに杭などを売って、人工的に基礎基盤をのせるという方法もあります。自動車のジャッキアップをするような形で、家を持ちあげるという工法です。しかし沈下修正の場合、比較的安価で済ませることができますが、あくまでも応急処置的な工法で、また地震が来たら、やり直しをしないといけなくなるかもしれません。人工基盤の場合には、沈下修正と比較をするとかなり土台は安定するかもしれません。しかし費用がかなりかかってしまいます。いずれにしても、家を購入するときには、地盤がしっかりとしているかどうか、あらかじめ確認をしておいたほうがいいかもしれません。

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