地盤の強度と耐震
いくら建物を十分に耐震設計にしているからといって、安心してはいけません。耐震設計がしっかりなされている家屋であっても、もし地盤がもろいところに建設された家であれば、大きなダメージを家屋が追う可能性があります。一般的に見て、軟弱地盤の上に建設されている建物は、ほかの地盤の上に建築されている建物と比較して、ほかの条件が同じであれば、より大きな揺れが起きやすい傾向にあります。ですから、もし軟弱地盤の上に建設されている家の場合には、ほかの家よりも強化な耐震対策を施す必要があるわけです。たとえば、壁量が多くなればなるほど、地震のエネルギーの負担をより多くの壁によって受けることになります。ポイントポイントの負担を軽減することができ、倒壊を免れることができるかもしれません。もし軟弱地盤と呼ばれるところに建設されている家屋であれば、通常よりも、壁量を50%程度多くしておいたほうがいいでしょう。実際、壁量を増やすというのは、建築基準法にも記載をされている項目です。地盤のもろいところというのは、意外と日本各地にたくさんあると思ったほうがいいでしょう。しかも厄介なことに、軟弱地盤と呼ばれるところは、都心部に多い傾向があるとされています。特に沿岸部で、埋め立て工事でできたようなところは注意をしたほうがいいでしょう。先の東日本大震災でも取り上げられていますが、沿岸部を中心に、液状化現象が起こっています。液状化は、地盤のところにもともと含まれていた水があふれ出す現象で、地盤の支持力を一気に失ってしまう可能性があります。場合によっては、軟弱地盤の上にある家屋については、地盤自体の工事をする必要があるかもしれません。
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